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迷カメラマン・ミャオけんが EUROミャオミャオ撮り歩き
小さな田舎の幸せ家族を覗いてみたら・・・

ミャオけん

蛇口のルビとチワワさん

ルビはまだ8か月なんだもの。
クロワティアのじいちゃんばあちゃんネコに、ちょっとだけ食傷気味?になっていたミャオけん、ほっとするんだよね。
この鼻から口元・・・・あまいミルクの香りを感じるのはミャオけんだけかな?

ルビ1

ルビ2
少女雑誌のスターのようにポーズするルビ。

でも、ルビはあまり外には出してもらえないんだ。悪い犬がいっぱいいるんだって。
窓に網が張ってあるのは蚊が沢山いるからなんだってさ。
この村、偉大なるポー川と目と鼻の先なんだ。
夜なんか安心して歩けないよ。
ブ~ン、痛いっ、パチッ!!ブ~ン。

だから、我が輩も家の中からパチリ!
ルビはちゃんとポーズしてくれるんだ。
ありがとよ。
こっちはミラノから120キロも飛ばしてやってきたんだもの、残暑とはいえこの暑さ。

ところでと・・・ルビはルビネット(水道の蛇口)のルビ。
蛇口からジャーッと流れる音にを聞きつけて、何をおいても駆けつけるルビ!

ルビ3

ルビ4
美味しいわねえ、水道の水って。
あたし音も味も大好きよ。
お好きなだけどうぞ。このネコ、安上がりだね。


ところで・・・と、
しあわせを独占できるのはルビだけではなかった。
一年も前から先住のチワワさん。
邪魔者~~っとばかり吠え立てていたけど、最近は大人しくなったんだって。

でもチワワとルビは『仲良し』ではないんだ。
お互い空気ののようなおつきあいだってさ。
あたらず触らずのおつきあい・・・・
チワワさんの方が接近を拒否してる?

ルビ5

ルビ6

チワワさんとルビの抱き合って寝てる写真撮りたかったんだ、実は。
でもそれは不可能ということがわかったよ。
『抱き合えっ~~!』なんて命令したら、噛み付かれちゃうもん。


ルビ7
日が傾く頃はいつもこの窓辺にすわってすごすルビ。
遠い彼方の何を見ている?

『猫はいつも夢を見てるんだよ』
とは、親しい獣医さんがいってたな。


ルビ8

夜の挨拶をする奥さん。彼女にとってルビは宝物。
『かわいいわぁ』の連発。

おやすみ、ルビちゃん。

おやすみ、チワワさんも。(K)












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| 巡り会った猫たち | 11:49 │Comments2 | Trackbacks0編集

迷カメラマン・ミャオけん、EUROミャオを撮りまくり
myao ken


foto1
ドゥブロヴニクの港。世界遺産に指定されている街。驚くほど多い日本人客。

クロアチアの居眠りネコ君たち

いやーあ、暑かったよ、この夏は。
涼づみがてら8月の終わりにちょいとクロワツィアに来てみた。
目的もないんだけど---出来ればアドリア海にドボーンって漬かるのが目的。
そしてクロワツィア猫くんの写真も撮らなきゃあ ネ。

愚かしい(!)戦いだった、って思うんだけど。同じ民族どうしで殺し合い。
火が収まって既に10年くらい経ったよね?
戦火の中をにげ隠れして生き残ったのは人間だけではない。
猫だって生き残って、もうそろそろあの世に召されるご老体もたくさんいるのだ。
例えば・・・1994年頃の生まれだったら、戦火の中でうまれたってことね。今15歳?
こんな平和な時代が来るなんて思いも及ばなかっただろうよね。

それにしても、この凄まじき復興。
もう、近隣同士の喧嘩はやめて欲しいよね。

え?眠くってしょうがない?わかるよそれ。
この戦争、もとはと言えば、宗教が原因なんだって。カトリック、聖公会、イスラム教、ごっちゃまぜが、独立するしないで内乱になった・・・内陸の方は知らなんだが、アドリア海に面した海岸地帯は旅行者でいっぱい。

ここで余生を過ごせるじいちゃん猫、ばあちゃん猫はしあわせ。


やあ、よく寝ますなあ、あっちでグーグーこっちでグーグー。
おひげにタッチせんばかりに近寄っても、お目覚めならないのは(又は目覚めている?猫ってこういうことになると動物の中でいちばんしたたかな種族)、いや、内乱の厳しい世代生き抜いて来た逞しさ、図太さと言うべきか。

観光客の浮かれた騒々しさなんて、子守唄みたいなもんなんだよ。
いや、恐れ入りました。逞しいですねえ。

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あ!ご老体目開いて大アクビした。そしてまた目を閉じる。

「あのーォ、写真撮らせていただきますよ。」
「え?ムニャムニャ、勝手にしろ、ミャオミャオ・・・・グーグー」

ff
本当はうす眼くらい開けて欲しいんですけどね。ま、いいでしょう。撮れないよりもまし。



fr
この階段古いんだよねえ。何百年前?
またここでも寝ているご老体。
ヒゲちょっと触ったら片目だけ開けて、またグーグー。
白昼の街中での睡眠。観光客はお邪魔にならないように、そーっと通りすぎる。
さまになってるなあ。

hosoku1
この寝顔最高。これ、風呂桶かな?
その下で実に変わったポーズで寝ているおじいちゃん猫。
慣れてんだよ。どんな隙間にだって旨いこと肢体をなじませることには。

lllk
午後の裏道を歩いているのはこの猫君だけだった。
まるっこい石畳は、ミャオけんの疲れた足には負担だけどね。
すいすいと歩く三毛。丸い石畳の色が心憎いほど彼にマッチしている。

腹は減ってないよ。
ここはレストランの密集している所なんだ。

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df

ぐっすりのシロクロ君。
赤い首輪を見たとき、何となくホッ。
飼い猫はしあわせだよねえ。
戦後派の幸せネコちゃん。

ll
黒覆面。君、年いくつ?
多分2歳。
戦争を知らぬ世代の猫君。そんなセセッコマしいところにいないで出て来ておくれよ。
こんな顔じゃあ寝ているのか怒っているのか、全く見当もつかないよ。

bv
このご老体、夜になると眼がさえてくるらしい。
目つきは悪いが愛想がいい。
手を近づけると。頭をつきだしてくる。愛嬌がある。
tuika 1
さ、寝るか。
サマになってる。

ii
レストランは半野外だから、猫は自由に入ってこれる。

ムール貝あげるから,さあこっちにおいで。とびっきりいい写真撮ってやるよ。
ううん、ボク、ブランジーノのおこぼれ待ってるんだい。

この若い衆たち、そんな贅沢な物食ってんのかい?
人は見かけによらないねえ。(K)




| 巡り会った猫たち | 14:43 │Comments5 | Trackbacks0編集

迷カメラマン、EUROミャオ撮り歩き
南スペイン・トーレモリノスの猫たち

レストランのドン
re1

すっごい大猫なんだけど、このボリューム写真で表せないなあ。
どうして猫って、写真になると可愛くなっちゃうんだろう?
そんな凄みだしたって、ちっとも怖くないよ、写真では。

re2
お客さんのおこぼり(おなさけ?)を待つドン。
辛抱強いよね。
ろーまの遺跡の近くのレストランで、2時間も不動で待っていた猫にあったことあるけど、ついにこっちが根負けして、鯛の塩焼き半分(もしかしたら1/3くらいだったっけ)、与えたら、ガツガツ食べて,
礼も言わずに行ってしまった。
忍耐のある猫(者)は最後には勝つ・・・・これは、イタリアの格言。

でも、こうして待っている姿は幼い。
この幼さに人間はぐらっときてしまう。

re3

re4

料理がくるまでは、リラックス。
猫って、後ろ姿もさまになる。
ドンもやっぱり、耳を切られていた。

ドンは,ノラ?
あ・・・・失礼いたしました。
彼はこのレストランの『客寄せ』なんですぞ。
猫好きは、ドンに会いたくて、また来るんだって。

re5

何てこった。
不況が、ここまで波に乗ってやってくるとは。
とにかく、客が少なくなったよ。
何とかせニャーならん。

こんなとき、ドンは持ち味の貫禄充分になる。(K)

| 巡り会った猫たち | 06:12 │Comments0 | Trackbacks0編集

迷カメラマン、EUROmiao撮り歩き<6>
トーレモリノスの猫たち


myao ken


家出ネコ、帰って来たら・・・
b1

「おやおや、耳んとこ切られているところをみると、きみも野良ちゃんってことか」
「ううン,ちがうの。ボクの家はあそこの薬局を右に入ったところにあるの」
「スペインでは、飼いねこの耳までパチン!とは知らなんだ」

「ううん、ちがうの。ボクが散歩していたら。捕まえられてどっかへ連れて行かれて、眼が覚めたらこんなになってたの」
「マリンテーゾ(勘違い)。正直言って、ノラにしてはお品があると思ってたんだ」
「グラフィアス」

「もちろん名前はあるんだよな?」
「パブロ」

「パブロ?すっごい!パブロ・ピカソみたいじゃあないか。名前負けじゃあないのかい?」
「マラガはピカソが生まれて所だからさ、ネコもシャクシ(人間)もパブロだらけ。知らなかったの?」
「・・・・知らなかった。ガイドブックを読んでなかったから」

a g 1

「美男君、アップで撮りたいから、もっと近くに・・・どうして離れるんだよ?」
「だって、また捕まって、もうひとつの耳も切られるとイヤだもん」(K)


けんじのひとこと/毎日新聞の万能川柳に、
『家出ネコ、帰って来たら手術ずみ』というのがあり、笑ってしまいました。
そこからヒントを得て書きました。




| 巡り会った猫たち | 03:42 │Comments2 | Trackbacks0編集

迷カメラマン。EUROミャオミャオ撮り歩き/5

ミャオケン 2


トーレモリノスの猫たち
海を見下ろしながら生きるRe(レ)re1

いつからここに住み着いているのはわたしは覚えていない。
ここで産み落とされたのかもしれないが、母親の顔も覚えていない。
わたしはずっと独りだった。いや、眼前に広がる海と風とそれを遮る不毛の崖が私の友であり家族だった。

re   2

たまには肉体の奥深く眠っていた言い知れぬ孤独感が目覚め、わたしは叫びたくなることも、なきにしもあらずだ。でも、自制するエネルギーも持っている。

re 3


re 4

夕刻には必ず人間がわたしに食事を届けてくれる。
それが、女だったり老人だったりいろいろだが、ほとんど欠かせたことがない。
たとえ、その日に食事が届かなくても、不服に思うことはない。
トカゲやねずみを食べ、滝の水を飲んで、いくらでも生きながらえるとこは出来るのだから。

食事の頃にときどき黒猫がやってくる。
わたしたちは話をしたこともない。
友達ではないが敵でもない。

彼はきっと、街中に住んでいるにちがいない。
わたしのように崖を登ったり降りたりすることが苦手なのか、そんな行動を見たこともない。
それに、ここはわたしの縄張りであることを知っているのか、食べ終わると姿を消してしまう。

re5

まれなことだが、ふっとわたしの魂の状態に気紛れが忍び込んで、ふらりと海岸線を歩くことがある。日が傾きはじめ、午後の眠りから覚めた人間たちが、繰り出して来る時間である。

彼らはわたしのために、うやうやしく道をあけてくれる。

re6

日は沈もうとしている。
全ては赤く染まり、わたしの眼球もオレンジ色に染まっているかもしれない。

やがて紫に、そして星がまたたきはじめる。

わたしは夜までの長い数時間を、身動きもせず、海の彼方に視線をこらして過ごす。
下界の人間のざわめきも少しづつ霞んで行く。

そして、やっと眠気が訪れる。
長い夜の始まり。

朝早く、鳥の声とかすかな清掃車の音で眠りから覚める。
真夏の朝の大気と水音のプロローグ・・・・

わたしは寝つきも目覚めも、いたっていい方だ。(K)








| 巡り会った猫たち | 18:06 │Comments0 | Trackbacks0編集

『猫の写真とショートストーリィ』
迷カメラマン・EUROミャオミャオ撮り歩き/3


myao ken


ラメおばあちゃんの午後rame a

(小声で)「もしもし、おばあちゃん!
眠っているの?それとも懐かしい過去に思いをはせているのかしらん?」

「誰だい、お前さんは?」
「迷カメラマンです。写真をとるために、この暑い中をミラノからやって来たんですよ」
「ミラノ?聞いたことないわ。それ、トリノの近く?」

「・・・ンま、いいでしょう。日陰は気持ちいいですなあ」
「夢を見ながら午後を過ごすときが、最高のひとときなの、わたしには」

「おばあちゃんの写真撮らせてもらっていいかしらん?」
「オバアチャンってのはよしてちょうだい。名前はラメよ。目の色がRame(銅)のように輝いているからなの」
「じゃあ,その魅力的なラメの瞳も撮らせていただきますよ。ハイ、目をパッチリあけて」
「もともとこういう目なんだよ。この半開きは、セックスアピールのポイントだったの」


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「ラメさんのシッポ、すてきなシッボですねえ」

「アリガト。この尻尾に魅せられて、何万、何百万の男(オスねこ)達がわたしの後ろについてきたの。あんな時代があったなんてねえ・・・今は蚊やハエを追い払うのに、せいぜい役立つくらいね」

「失礼ですが、ラメさんはおいくつですか?」

「覚えてないわ。・・・・そうねえ、たぶん12才くらいかしらね」
(サバ読むなんてやっぱり女だな。もう15才はとっくに行っているんじゃないのかねえ。)

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「さ、日差しが強くなってきたから、家に入るわ。Bacio(チョコレート)をひとつ食べて、ソファーの上で夕方までお昼寝なの。また,明日撮ってね」
「どうもありがとう。お陰でいい写真が撮れたようで」

「嬉しいわ。じゃあ、さようなら。後ろ姿は撮らないで。もう自信がないの」(K)


| 巡り会った猫たち | 21:07 │Comments3 | Trackbacks0編集

迷カメラマン・みゃおケンの、
EUROミャオミャオ撮り歩き!(2)

myao ken

ビン5


bin2

バン「ボン兄ちゃん、ピリピリなおった?」
ボン「まあな。完全回復とはいかんが」
「おにいちゃん、上がって来て。一緒に写真撮ってもらおうよ」
「飛び上がるなんて、まだ無理だよ。完全回復してないんだから。それに、オレは写真は嫌いだ、おまえと違って」
(ボンは偉そうな口をきく。
一緒に生まれても、性格や体力の違いから、主従関係はいつのまにか・・・)

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ボン「しつこい!パチり、パチりはやめてくれ。今日は調子が悪いんだ」
みゃおケン「まあ、いいじゃんか。こうして撮られているうちが花だよ」

bin4
「今日は太陽がしっくり来ないんだ。ワイン貯蔵室のひんやりした所で、また、一眠りするか。
写真はバンにまかせるよ」
bin   5
「チャオね」

| 巡り会った猫たち | 08:04 │Comments0 | Trackbacks0編集

迷カメラマン・ミャオけんの、EUROmyaomyao撮り歩き (1)

ミャオケン 2

b2

b2

b3

みゃおケン「この炎天下!こんな田舎まで、ローカル線でゴトゴトおとずれたオレ。
売れないカメラマンの辛いところ。
おい,チビ、おい、今日はたっぷり撮らせてもらうぜ。背景もいい。
報酬は期待するな。謝礼などしてたら採算が合わんもん」

バン「ボクちゃんの名はバン。よろしく」
「またでっかい家だな。これがおまえさんのすみかかい?」

「そう、ここお城なの。600年前の。きっと、ボクが生まれてないときに出来たの」

「ふーん、刑務所みたいに味気ない感じだけど。家主はなにやってんのかい?」
「さあ、ボク、よく知らんけど、たぶんピエモンテ州のお米の会社の社長さん」

「じゃあ、食生活はまあまあってとこだな。ネズミとイナゴで飢えをしのいでいる顔とは違う。
ふっくらして歯もきれいだ」

「ご主人は締まり屋だけど、家政婦のマリーナさんが僕たちを、とっても可愛がってくれるの。ないしょで美味しいものいっぱい食べさしてくれるんだァ」

「ボクたち?兄弟はどこにいるんだよ?」

「ボン兄ちゃんはいつもどっかに出かけていて。今日もいないんだ。ビン兄ちゃんはお腹こわしたみたいで、寝ているの。昨日からピリピリだから、マリーナさんがお薬のませていた。トカゲを食べたら下痢しちゃったんだ」
「トカゲなんて食わなくても、生活はゆたかなんだろ?」
「ものずきで食べてみたんだって」

「残念だ。兄貴の写真も撮りたかったんだけどねえ。一人では物足らんよ。せっかくここまで来てさ」

「ボク、色々ポーズしたげるね。ほらこんなのどう?写真撮られるの大好き!
ひっくり返って・・・のけぞって、あくびして...」

「悪くないぞ。そうそう、その調子。
パチリ!はい向きを変えて。パチリ!もっと大きく眼を開けて。そうそう、パチリ!

cas 5


「あーあ,疲れた。ボクちゃん、お水飲んで来よーっと」
「我が輩にもコップ一杯たのむよ」

「ビン兄ちゃんは午後になったらここに来るかもわかんないよ」
(つづく)

| 巡り会った猫たち | 09:40 │Comments2 | Trackbacks0編集

迷カメラマン.みゃおけんのEUROミャオミャオ撮りまくり


myaoken


| 巡り会った猫たち | 05:25 │Comments2 | Trackbacks0編集

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すむらけんじ

作者: すむらけんじ
ミラノに住む広告イラストレーターです。このブログは今まで飼った猫、今飼っている猫のことを綴ったものです。
作者は左耳は生まれつき難聴にかかり、人口内耳に踏み切るまでの耳の歴史、未来のことなども連載しています。

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