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sumurakenji 55

sumura

ヨーグルトを食べるホフィー。うまいのかまずいのか・・・

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71年後に『人工内耳』に挑戦する!(27°Story)
<2012年1月25日(水)>
今日は2ヶ月ぶりにMONZAの病院に行った。
右と左,両耳の『進行状態』のチェックを受けるためだ。

補聴器を付けている右耳のほうは、どれだけ退化しているかのチエックであり、左のほうは人工内耳接着後、がどれだけの進歩をしているかのチエックである。
sumura

こういったテストのときは必ず防音装置完備(壁は多分コルク材で作られている)の個室にいれられ、聞こえたときはてを上げて合図をする。ピーピー,ガーガー、チチチチ、ザザザザザ、ボボボボ・・・などなど、色んな種類の音が聴こえて来る。多種多様の色合いに耳がどれだけ反応するかを見る。その後,ヒアリングのテストがある。つまり、聞こえて来た言葉を患者は反復するのである、

まず,右耳から。

男性のこれ又凄い美声。
アナウンサーのようにはっきりとした声と言葉というか、日常めったに聞くことが出来ないほどの完璧な声と発音なのである。
だから僕はほぼ100%聞き取れる.ただし補聴器を付けてである。
ほぼ100セント聞き取れたといっても不思議ではない。毎日,寝ている時間以外は補聴器との戦いだからだ。
騒音の中で、早口、悪声、不親切な表現、どうしても自分の耳が受け付けてくれない声。大声を出せば聞こえると思っている心ない人たちの中でもまれて生きている?自分としては防音装置の中で話しかけて来る美声は天使の声とも表現したいくらいなのだ。

補聴器を外してのテストではゼロというおぞましい結果。そんなこと分かっていたけど。

人工内耳の左のテストは進歩はまだ,ゼロに近い。
ある名医のことば・・・機能するまでに4年、5年もかかるひともいうという。(つづく)
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| 日記風・猫ホフィと我が耳のこと | 06:50 │Comments4 | Trackbacks0編集

sumurakenji54
sumura
ちょっとドスのある顔つきのホフィ。
だんだん大人びた顔になってくる。


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眠り続けた左耳・・・
71年後に『人工内耳』に挑戦する!(26°Story)

壁塗りのおじさんが朝,7時かっきりに訪れたのに、僕の補聴器が外れていて,ぐーぐー夢の中、2時間も遅れて眼をさましたのだった。
その間,おじさんの方は別の家に仕事に行ったらしいが、アシスタントの若造は我が家の門の外に立って、5分おきにブザーを鳴らしていたとか。
すっかり恐縮して、オヤジに平謝りにお詫びを言ったが、オヤジさん、にこにこして、『たまにこういうことってあるんだよね』

こんなとき本当に両耳聞こえないことの不憫さを感ぜずにはおれない。

このごろは朝のアポイントメントが苦痛でしょうがない。
緊張しているのか,4時頃目が覚めてその後寝られないことが多い。

sumura

火事にでもなったら、丸焦げ寸前まで眼を覚まさないかもしれない。
僕が住んでいるロメッリーナ通りで,ガス漏れでレンガ造りの建物が木っ端みじんになった事件があった。
そのニュースをシチリアのシラクーサのホテルの朝のテレニュースで知った。 
助かった人もいるし死んだ人もいた。

僕のようにグーグー寝ていたんでは,犠牲者として『やっ!日本人の犠牲者!』と新聞に名前を連ねるはめになるだろう。

可愛がっている猫が、起こしてくれるわけでもあるまい。
ご主人様を残してさっと逃げてしまうだろう。

犬だったら、ワンワン吠えて僕を揺さぶってくれるかもしれない。
猫ではなく犬を飼うべきだったのだろうか。


2年前、お隣のイタリア人の娘さんが、僕のすっごい絶叫に目が覚めて、ブザーを鳴らし続けても反応がないので、消防斑を呼んだことがあった。朝の3時頃だったと思う。

インクボから覚めた僕は『きっと、大声を出したに違いない』と判断して、床に転がっている補聴器を付けたら、ぶーぶーとブザーが鳴っているのを聴いた。お隣のガウンを羽織った娘さんだった。
『消防夫をよんだのよ、あたし。もう心配で心配で』

なんてやさしい娘だろうと感謝しきれないほどだった。
近隣のことなど無関心もいいところの現代なのだ。

あのとき眼を覚まさなかったら、消防士たちは長ーいクレーンに乗っかって4階のバルコニーまで上がって来て、窓を叩き割って侵入して来たかもしれないのだ。

何とかいい方法を見つけなければ!(つづく)



| 日記風・猫ホフィと我が耳のこと | 19:38 │Comments6 | Trackbacks0編集

sumurakenji53
sumura

クリスマスもお正月も終わって,もうお客さんも来なくなったから、家の中はシーン。
やれやれってとこ。
COVAのパネットーネよりも、VENCHIのチョコよりも、スコットランド産のサーモンより人気があったホフィ。
お客さん喜ばせるのも大変なんだよね。
すっごいエネルギー必要なんだ。


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眠り続けた左耳・・・
71年後に『人工内耳』に挑戦する!(25°Story)

補聴器店のエミリオ氏がLogopedia(言葉の訓練)のためのCD5枚セット、コピーしたものをプレゼントしてくれた。
エミリオ氏はとても熱心で親切。彼に巡り会ったことを感謝しなければ。

イタリアで最も人工内耳手術が盛んで、その技術レベルも定評のあるヴァレーゼ(北部イタリア)の名医が編集したCDとテキスト・・・これが僕の聴力増進のために役に立ってくれることを切に願う。


訓練された男性と女性2人の声優が交代しながらテキストを読んで行く。
もちろん、男性の、バリトンの声のほうが,聞き取りやすい。
耳の聴力の病では、まず高音(女性の高い声)から失われて行くようだけど、僕の人工内耳のようにゼロからはじめる場合だって,やはり男性の低い太い声のほうが取っ付きやすいようだ。


週に一度通っている国立病院の訓練係の先生は2人とも女性だ。
なぜだろうか?この仕事は男には向かないのだろうか?しかし聞き辛い女の声で訓練しておけば苦労は大きくても、成果も大きいということになるのではないか?。

テキストでの学習方法としては、たとえば・・・

最初は,簡単な数字、一週間の名前,12ヶ月の名前などなど基本的なことから始まり、それから、色、食べ物、乗り物、衣類などの単語,BARにて、郵便局にて、国際空港にて、家族構成についてなどと発展して行く。

SUMURA

患者にもそれぞれ個性があるのだろうが、僕はどうしたわけか、体の部分の名前を聞き分けるのが不得意だ。
腕、唇、腹、髪の毛、指、鼻、首・・・

どうしてだろう?でも,空港や銀行などのことになると、ずっとずっとききとれやすい。

イタリア語でやるのは、日本人の自分にとっていかなるものかと一応考えたけど,これで進むことにした。
イタリアにいるんだから『イタリア語で,ま、いいだろう』ってことだ。
先生方も『あんた、日本人なんだから,日本語でやったら?とも言わないし。

イタリア語の単語には必ずアクセントがあるし、LとRの違いがはっきりしているので分かりやすい。
Rは巻き舌で、これはとってもとっても大切なことで聞き分けるのに役に立つ。

僕はイタリアオペラのアリアをまねて巻き舌Rを訓練していたくらいだから,聞き取るのも発音するのも全く問題がない。巻き舌Rは独特のビブラートがあるので、聞き取りやすいから、人工内耳のヒヤリングにはポイントの一つなのだ。
それに引き換え、Lはよく読み取れない。

それとアクセント、イタリア語は、基本的には単語の後ろから2番目の母音にアクセントがくるので,これも便利。
(すべてではなく、最初に着いたり最後のついたりもある)

それに比べて,日本語はアクセントがない?又は希薄なので、訓練にはちょっと不都合ってのが僕の考えだ。

とにかく,まず先生がテキストの5つの単語を読み上げる。
次にその5つの中から,先生が当て図っぽに読み上げるのを僕が当てる。
その訓練をくり返しやって、次の新しい5個の単語に進む。その後は合計10個の単語の中から、患者はあてる。
その後,又5つの新しい単語が加えられて同じ方法で進み、計15個の言葉の中から,先生がしゃべる単語を当てる。

この訓練では絶対に先生の口元を見てはならない。
口元を見ないで訓練をくり返していれば,いずれは口元を見ての理解力が大きいのだそうだ。

最初にのべたCDだけど、独習するにはとても役に立つ。(つづく)
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| 日記風・猫ホフィと我が耳のこと | 10:38 │Comments4 | Trackbacks0編集

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すむらけんじ

作者: すむらけんじ
ミラノに住む広告イラストレーターです。このブログは今まで飼った猫、今飼っている猫のことを綴ったものです。
作者は左耳は生まれつき難聴にかかり、人口内耳に踏み切るまでの耳の歴史、未来のことなども連載しています。

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