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迷カメラマン・ミャオけんの、EUROmyaomyao撮り歩き (1)

ミャオケン 2

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みゃおケン「この炎天下!こんな田舎まで、ローカル線でゴトゴトおとずれたオレ。
売れないカメラマンの辛いところ。
おい,チビ、おい、今日はたっぷり撮らせてもらうぜ。背景もいい。
報酬は期待するな。謝礼などしてたら採算が合わんもん」

バン「ボクちゃんの名はバン。よろしく」
「またでっかい家だな。これがおまえさんのすみかかい?」

「そう、ここお城なの。600年前の。きっと、ボクが生まれてないときに出来たの」

「ふーん、刑務所みたいに味気ない感じだけど。家主はなにやってんのかい?」
「さあ、ボク、よく知らんけど、たぶんピエモンテ州のお米の会社の社長さん」

「じゃあ、食生活はまあまあってとこだな。ネズミとイナゴで飢えをしのいでいる顔とは違う。
ふっくらして歯もきれいだ」

「ご主人は締まり屋だけど、家政婦のマリーナさんが僕たちを、とっても可愛がってくれるの。ないしょで美味しいものいっぱい食べさしてくれるんだァ」

「ボクたち?兄弟はどこにいるんだよ?」

「ボン兄ちゃんはいつもどっかに出かけていて。今日もいないんだ。ビン兄ちゃんはお腹こわしたみたいで、寝ているの。昨日からピリピリだから、マリーナさんがお薬のませていた。トカゲを食べたら下痢しちゃったんだ」
「トカゲなんて食わなくても、生活はゆたかなんだろ?」
「ものずきで食べてみたんだって」

「残念だ。兄貴の写真も撮りたかったんだけどねえ。一人では物足らんよ。せっかくここまで来てさ」

「ボク、色々ポーズしたげるね。ほらこんなのどう?写真撮られるの大好き!
ひっくり返って・・・のけぞって、あくびして...」

「悪くないぞ。そうそう、その調子。
パチリ!はい向きを変えて。パチリ!もっと大きく眼を開けて。そうそう、パチリ!

cas 5


「あーあ,疲れた。ボクちゃん、お水飲んで来よーっと」
「我が輩にもコップ一杯たのむよ」

「ビン兄ちゃんは午後になったらここに来るかもわかんないよ」
(つづく)

| 巡り会った猫たち | 09:40 │Comments2 | Trackbacks0編集

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コメント

Re: タイトルなし
ほんとにボク、ハンサム?
この次、ごちそうするね。

2009.07.27(Mon) 10:08 | URL | けんじ|編集

バン君ハンサムねぇ~~

次なるお話楽しみにゃ~ん!!

2009.07.25(Sat) 20:34 | URL | まこ|編集

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すむらけんじ

作者: すむらけんじ
ミラノに住む広告イラストレーターです。このブログは今まで飼った猫、今飼っている猫のことを綴ったものです。
作者は左耳は生まれつき難聴にかかり、人口内耳に踏み切るまでの耳の歴史、未来のことなども連載しています。

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