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ho
(7)

隙間には重い百科事典が一番良いような気がして詰め込んだ。

Hofyが隠れてしまいそうな,穴という穴は全部塞いだつもりだが、それでも彼は隠れてしまう。
奴ら、隠密のごとく隠れの名人だ。

1時間以上も探しまわったけど,居所がわからない。

やっと見つけ出したところは、仕事机の下に隠してある古いコンピュータ(捨てようと思っていながらそのまま2年もほったらかしていた)の。その奥の無数のコードの中だった。
コンピュータ、プリンター、スキャンナー、スピーカーなどのコードがぐちゃぐちゃにもつれ合っているその中に、Hofyはからまって、うずくまっていた。


hh絵・すむらけんじ


やっ、こいつ感電して死んでしまったのかな?
本気でそう思った。
いくら呼んでもピクリともしないのだ。

ともかくボクは潜り込んでコードごと、子猫を引っ張り出した。

やっぱり・・・死んでいると思った。

コードのもつれをほどきかけたとき、
子猫は頭をもたげ,ボクを見たのだ。

あっ!まだ生きている!


Hofyはでっかい,でっかいあくびをした。


今日は3日目。

警戒心が溶けてくるようだ。

それまでは飯を食っていても,近寄るだけでぱっと逃げ出す構えをしてたのにね。
こっちを友人と認めたらしいのだ。

h2
xx



『こいつ(ボク)は悪い奴ではなさそうだし。
ビスケット(猫用の)やミルクはたっぷりくれるし、やさしく抱いてくれるのだから,悪い奴であるわけがないよね・・・』

頭の後ろから首、背中、腰,そしてしっぽの先っちょまで、ゆっくりと撫でてやるのが、ボクのやり方だ。しっぽの付け根まで来ると、猫は必ず腰を高くする。もっとやってェと訴えているようだ。
どうやら急所はそのあたりらしい。


こいつ、そうと決めたら、急に厚かましくなる。

仕事机に登ってコンピュータの前を行ったりきたりする。それどころかコンピュータを作動しているボクの右腕を枕にして眠りこける。

『あんまり腕を動かさないでぇ。わずらわしいにゃー』

でも、もうベッドにウンチはぴたっと止まったので、ボクは甘くなっている。(つづく)
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| 日記風・猫ホフィと我が耳のこと | 10:20 │Comments0 | Trackbacks0編集

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すむらけんじ

作者: すむらけんじ
ミラノに住む広告イラストレーターです。このブログは今まで飼った猫、今飼っている猫のことを綴ったものです。
作者は左耳は生まれつき難聴にかかり、人口内耳に踏み切るまでの耳の歴史、未来のことなども連載しています。

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