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ho
(12)

sumurakenji

「ビンバはどこ?」「ビンバー、どこだい?」「2階で寝ているのかな?」

などなど家族の思案をよそに、ビンバはどっこい、階段の手すりのかげから、そーっと新客Hofy を、観察していたのであった。

「あらっ,ビンバったら。こっちにおいで。お友達だよ」


奥さんの声にビンバは頭を引っ込めそのまま姿を現さなかった。

「ビンバってね,すっごい焼き餅焼きなの」
とは女主人のことば。

それから30分もたって、Hofyがサロン(僕とHofyが寝泊まりするところ)のソファーベッドで眠りこけていると、ドアの隙間にそっと前足を差し込んでドアを開け、音もなく中へ入って行く女王さまの姿をみた。

彼女はベッドの上の天使のごとき?幼い客を数分凝視していたようだが、その後、サロンから出て来ると我々のいるキッチンをにこりともしないで?横断し、庭に出て行った。

なんと、奥さんに抱きかかえられることさえ拒否したのだ。
なぜって、Hofy をやさしく抱いてくれた奥さんにHofyの匂いがぷんぷんしてたからなんだって。
ハーッ!アタイを追い出す気?

そうじゃないんだってば、どうか分かっておくれ。

それ以来、嫉妬深く不機嫌なビンバ嬢には腫れ物を触るような,家族のあつかいなのだ。
正直言ってボクは,彼らのネコなぜ声にいらいらする。
ミラノに帰りたくなる。
ぼくはこれほどまでに猫のご機嫌を取った経験などないからだ。

要はナチゥラル、放っとけばいいのだ..とはボクの猫あつかい論。
ネコ同士で決めるだろう、ねこもめごとは。


HOFY は遊び相手が欲しいのだ。
『ビンバお姉ちゃん遊んでぇ』

いくらビンバがハーッとやったって,恐れもせずのこのこ近づいて行くから、ビンバ嬢の怒りはますます上昇する。
だが・・・

言うとくけど,この家はアタイのもんなんよ!!よそ者はさっさと出ておいき!

Hofyにしてみたら『お姉ちゃん、それどういう意味?』


めす猫のGelosia(嫉妬心)は、人間の女のそれ以上?・・・とはある本にあった。
つまり想像を絶するくらい・・・なのだそうな。

だからボクはますます気がめいって来る。サッsとここを引き上げたい。
形見の狭い思いにはうんざりする。



猫の不幸な生い立ちがそうさせる,とも言われている。

ビンバは箱の中に入れられて、道ばたに捨てられていた、とのことである。
それを保護したのが、代母探しのF協会。

ロっコと奥さんは、協会の担当員からよーく,ビンバの生い立ちを聞いて同情の念にかられたという。
ビンバとパチーンと眼が合ったとき、貰うことを決めた,とロッコは言う。

ボクはビンバとは最初の頃から顔なじみだ。彼女は絶対に抱かれるのを嫌がるので,ボクは抱いたことがない。
耳も少し遠いいよう。言うなれば,いくらか問題あるネコちゃんとは気がついていた。(つづく)

すむらけんじ

焼きもちさえ焼かなければ,こんな可愛いビンバちゃんなんだけどねえ。

すむらけんじ
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| 日記風・猫ホフィと我が耳のこと | 09:23 │Comments0 | Trackbacks0編集

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すむらけんじ

作者: すむらけんじ
ミラノに住む広告イラストレーターです。このブログは今まで飼った猫、今飼っている猫のことを綴ったものです。
作者は左耳は生まれつき難聴にかかり、人口内耳に踏み切るまでの耳の歴史、未来のことなども連載しています。

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