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sumurakenji(38)

kenji

ボク『ネコってよく寝るなあ』、獣医さん『ネコは夢を見てるんだよ』
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眠り続けた左耳・・・
71年目に『人工内耳』に挑戦する!(14°Story)

マルコは旅行のプラン、航空券の購入(今はインターネットで)、ホテルや レンタカーの予約、空港でのチェックイン、ホテルのチェックインとチエックアウトをフルにやってくれる。

運転、共同会計の責任(さすが銀行員なので慣れている!それにマルコはイタリア人にしては,超、金銭に奇麗なのだ),通訳(英語、フランス語、スペイン語の日常会話程度は充分)、そして観光ガイド(旅行中、先々の場所の下調べは徹底している)まで・・・
sumura

まるで旅行の神様。難聴になっても、これだけ旅行出来たのは、この神様のお陰なのだ。

浅く広くとはこの男のことだと思う。新聞、本、映画、展覧会は欠かさず見ているようだから何を聞いても一応のことはこたえてくれる。
旅行した後は、こっちもいくらか博識になったような気分にさえなる。


40年もイタリアにいると、日本人、イタリア人の友人もたくさん出来たが、悲しいかな、長続きする友情は少ない。癌で他界したり、交通事故で亡くなったり、帰国してしまったり、外国に移住してしまったりいろいろだが、不幸なのは、ほんのちょっとした誤解で15年も続いた友情がぷっつりと切れてしまうこともある。

一度ひびが入った付き合いは、まず、元に戻らないというのも経験した。俗にいう「修理した瀬戸物」と同じだ。

年を取れば、友人は減ることはあっても増えることは稀になる。
友情を築き上げるのも、続けるのもエネルギーが必要になってくる。

ボクのように耳が悪くなると、交際は疎かになるし、めんどくさくもなる。

大勢と食事をしていても、理解できることは10パーセントまたはそれ以下。
僕は話しているときは楽だが、聞くことは死ぬほど苦痛だ。解ってもないのに、頷いたりニッと笑ったりすることほど情けない,嫌悪感のあるものはない。

食事のとき、桁外れのおしゃべりがいると、悪魔と食事をしている気分になる。この悪魔、すぐ人の話しをぶん取ってしまう質のわるいヤツ。

オレは聞き役はいやだ!話している方がウーンと楽なんだ!

マルコはその点ちょうどいい相手だ。聞き役になってくれる。
そして退屈すると、けろっと話題を変えてしまう。


                  ”””””””””


そんなふうにして、2007年まで何とかかんとか・・・

2007年が明けて、手術を決心する。聴力がまたぐーんと下がったのだ。
ついに『決意のとき来たりぬ』って感じだった。


7年ぶりにクリニック「ミラノの家」のドクター・アマンディを訪ねた。

先生は7年間にすっかりお年を召されていた。両手は心なしかかすかに震えているように見える。
どう見ても80近くにしか見えない。いや、もっと上?
まだ国立病院のプリマリオ(主治医)の肩書きをもっていたから、もっとずーっと若いのかもしれない。
分からないね、外人の年は。

「落ちたなあ・・・」検査の結果を比べながら先生はつぶやいた。そして、
「手術をしても良い時期だろうね」

「手術はどなたがしてくださるのでしょうか?」
「わしがするよ」
ボクは吹き出したいのをやっとの思いで我慢していた。

「君ね、手術したければしてあげよう。でも君の聴力で補聴器を使っている人もいる。人によって違うんだよ。試してみるかね?」

ドクター・アマンディは、ミラノ中心街のある補聴器店を紹介してくれた。
名医の知り合いの店なら、信用しても良かろうと思いOKする。

「2週間、試してみるんだ。するかしないかはそれからだな」

結論から言うと、手術はまた3年送れることになる。(つづく)
えと文・すむらけんじ
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すむらけんじ

この日曜日は金婚式のお祝いの昼食会に招待されました。
ピエモンテのカザーレ市のレストラン。計18人の食事でした。
ピエモンテ州は、料理の量も数も多いことで知られているようですが,4種類の前菜のトップがこのInsalata di mare(海の幸のサラダ・写真参照)でした。小皿でなくて普通の皿にたっぷり。
その後,サーモンとキノコの煮付け、蒸したサラミソーセージ、魚の白身ポルペッティーナなどなど。それだけで,もうお腹いっぱい。
プリモが終わって胃袋を休ませるために、シャーベットが出ました(写真参照)。その後肉料理でしたが、ボクのために特別、ブランジーノ(スズキ?)の塩焼きをしてくれました。美味しかったけど、食べたのは半分。もうお腹がはち切れそうでした。久しぶりに美味しい地元のワインを沢山飲みましたけど。

kenji


それにしても、みなさん、すごい早食いで、その間に良く喋り、笑い,動き、日本人との体の構造の違いを感ゼザルをえません。
このごろは大勢のパーティなどには難聴を理由に席気味だったのですが、今回は断る訳にもいかず・・・それでも、まあ楽しかったです。
こんなご招待はせいぜい一年に一回で充分ですね。

kenji


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訪問者の方のコメントと拍手お願いしますね。よろしく K






| 日記風・猫ホフィと我が耳のこと | 07:23 │Comments2 | Trackbacks0編集

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コメント

Re: タイトルなし
v-10そうなんだよね。人間みたいところがあるので、笑っちゃう。今まで飼ったネコでは一番そういうことを思わせるネコです。ベランダで2人で肘をついていても、もっと近づいて来て同じポーズをしたりね。

2011.11.03(Thu) 18:58 | URL | すむらけんじ|編集

HOFYはけんじさんに飼われて、本当に幸せね!
親友かな~!リラックスした寝姿は安心な証拠ですね。 ベランダで一緒に外を覗く図..面白いわね!
自分を人間と思ってるんじゃないかしら?

2011.11.03(Thu) 02:17 | URL | AKI|編集

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すむらけんじ

作者: すむらけんじ
ミラノに住む広告イラストレーターです。このブログは今まで飼った猫、今飼っている猫のことを綴ったものです。
作者は左耳は生まれつき難聴にかかり、人口内耳に踏み切るまでの耳の歴史、未来のことなども連載しています。

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