上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- │Comment- | Trackback-│編集

ほほほ60

 kkk

仕事の邪魔をするホフィ。
メーデー
メーデーの日。ピエモンテの丘から見た雨の景色。悪天候のためレストランはがら空きだった。



kkk

さて、福岡と防府に、すでに5日分のユーレルパスを消費してしまった。
これから頑張るぞーっと意気込んだのはいいが、次の目的地が決まっていない。勝手気侭な無責任な旅行なのだ。

東北を回ろうか、中部にしようか、北陸にしようか、などなど数分ごとに気分が変わる。
東北にして平泉の方に行って見たい,又は新潟,佐渡あたりに・・・等など迷っているうちに新神戸に着く。
新神戸で下車してクラスメートのA君と、ミラノに住んでいたが今は帰国しているヨーコさんにも会いたかったが,A君はあいにく出張。だから今回は下車をせずぼんやりしていたら、新名古屋につてしまった。全く新幹線は早いので,じっくりプランを立てる時間を与えてくれない。新名古屋に着いて発作的に下車した。名古屋から日本海へ・・・まず金沢に行こうと決める。金沢に着いたときは3月12日の8時頃。みぞれの悪天候だ。

汽車の中で調べておいた「ドーミングイン』というホテルに行こうと思って、人気のない駅前をうろうろしていたが見つからない。ふと何気なく夜空を見上げたら、真上に『DORMING INN』のネオン。
やれやれ、表示は統一してもらいたいもんだね。
新しいさっぱりしたヴィジネスホテル。レセプションの脇にあるコンピュータは無料なんだそな。朝食が素晴らしいとガイドにあったので、朝食付きにする。立派な温泉もある。

メールでイタリアの友人にホテルの電話番号を送ったら,真夜中に電話があった。
大事件!!何と、ミラノの我が家のホフィがコンピュータを蹴ってひっくり返し,めちゃくちゃにしてしまったんだそうな。ホフィのためにわざわざ我が家に停まってくれているM夫人が半泣きで知らせて来たんだという。

憂うつになる。コンピュータは2年前に購入したimacno 27インチ型。又買い替えるのはシンドイ。
でも仕方がない、今更ああだこうだと行っても。M夫人にはとても気の毒なことをしたと思う。友人は『この猫はお前の家を破壊する。早いこと始末してしまえ』と叫んでいる。

旅行中はこの事を考えない事に決める。
朝,ホテルの温泉につかり、和食バイキングで満腹し、金沢市に住んでいるクラスメートに電話したら仕事ででかけたとのこと。前もって通知してなかったので仕方がない。ともあれ、神戸のA君も金沢のK君も、みんな忙しそうだ。

それで能登半島の和倉温泉という街に行く事にする。
汽車で2時間たらず。みぞれの冬景色を眺めなが眼ていると,あっという間に着いてしまった。
それからタクシーで、目星をつけていた『和倉パークホテル十番館』へ。

温泉からの見渡しの良さと、魚介を盛り込んだ海鮮石鍋が人気、竹久夢二の絵が沢山飾られている...等と,ガイドブックでみていた。2食付き12000円。kenji 

夕食まではまだ4時間近くもあるので、市内見物をする。みぞれの街中は死んだような静けさ。数日前にはマラソン大会があり街中にぎわっていたというが,信じられないほどだ。
想像外の超モダンな高級ホテルの連立が眼を奪う。だが名前は「湯けむりの宿美湾荘」「茶寮の宿・あえの風」などなど古風名名前ばかり。

十番館の客担当の女性はとっても親切。
みぞれに濡れて散歩から帰って来た僕を見て、タオルを持って駆けつけ、拭いてくれるるやさしさ。

夕食は期待どおり素晴らしかった。
食後コーヒーを飲みたいと申し出たら、マネージャーらしき男性が、バールは6時に閉じてしまうので,コーヒーは出せないという。辛み塩気が多い日本料理の後のコーヒーはさぞうまかろうに。

翌朝出発前に,売店で夢路のハンケチを買う。使いやすくてそれからの長旅に重宝した。
ホテルのロビーや廊下には夢路の絵がいっぱい。複製だがそんなに悪くない。夢路は金沢や富山にも縁のある人だったらしいから,和倉温泉にも足を延ばしていたのだろう。

金沢に戻って、1時間の待ち合わせで,新潟行きの特急に乗る。
念願だった日本海の荒波と雪景色を眺め,ときどきうとうとットしてまた外を眺めて時間を過ごす。

正直言って瀬戸内海の新幹線の旅は退屈だった。沿線を埋めた民家や工場,どこもこれも同じに見えて風景に味わいがなかった。だが日本海の冬景色には身がしまるような厳しさがある。始めてだからだろうか。
新潟で一泊。駅前の東急インに泊まる。(つづく)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
訪問者の方のコメントと拍手お願いしますね。よろしく K





| 小説とエッセイ | 19:14 │Comments0 | Trackbacks0編集

| top|

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://sumurakenji.blog112.fc2.com/tb.php/348-0643c562

すむらけんじ

作者: すむらけんじ
ミラノに住む広告イラストレーターです。このブログは今まで飼った猫、今飼っている猫のことを綴ったものです。
作者は左耳は生まれつき難聴にかかり、人口内耳に踏み切るまでの耳の歴史、未来のことなども連載しています。

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

すむらけんじへメールする

名前:
メール:
件名:
本文:

イラスト、写真、文の無断使用を禁止

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。