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やっぱり人間は長生きしたら、それなりにいいことがあるって実感したことを書きます。

今年の6月半ば、スカラ座にオペラを聴きに行った。
1997年から何と17年ぶりのスカラ座。
親友のJ氏からゲネプロの招待券をもらったのである。
一階桟敷の真ん中よりちょっと右よりの最高のシート。
プログラムはレオンカヴァッロのI PAGLIACCI(道化師)。
明かりが消えて、指揮者が登場したときには、
緊張して、いくらか震えている感じの自分。
まともにメロディが耳に入って来るだろうか?

1997年に右耳が突発性難聴にかかって現在にいたる自分。
(注・左耳は生まれたときから100%難聴)
以来、7回も買い替えた右耳のための補聴器。補聴器のレベルの低さに絶望しながらも、
少しでも進歩があることを切に願って現在に至る訳だが、
5つ目の補聴器ごろからテクノロジーの進歩が見えてきたのだ。
そして最後のこの補聴器は1ヶ月のテスト期間を終えて、購入したばかりの新品である。
テレビやコンピュータからの音も、無線で補聴器に伝えられ、音質も抜群によくなったし、
日常の会話もかなりスムースになったようだ。
そして劇場で、生の演奏を聴いてみたいという欲求が出てきたが・・・勇気がなかった。
ところがチャンスは訪れたのである。
スカラ座のオペラ!

指揮者の棒が上がって、力強い導入部分が始まって、びっくり仰天!
予想を何倍も超える楽器の輝かしい響き!しっかりと音が取れ、これ、夢かな?って気分。
一時間たっぷりのこの一幕ものの名曲を、ボクの耳は充分に捉えてくれたのだった。(つづく) 



| 小説とエッセイ | 20:48 │Comments0 | Trackbacks0編集

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すむらけんじ

作者: すむらけんじ
ミラノに住む広告イラストレーターです。このブログは今まで飼った猫、今飼っている猫のことを綴ったものです。
作者は左耳は生まれつき難聴にかかり、人口内耳に踏み切るまでの耳の歴史、未来のことなども連載しています。

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